台風でも関係無し?　川崎F、13日イベント中止発表も　大仁田厚が電流爆破バット持参宣言

京都戦のイベントに来場する予定となっていた大仁田厚（川崎フロンターレ提供）
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　川崎Fは13日のホーム京都戦で「ボーイズビーアンビシャス」と題し、前代未聞のイベントを企画している。総合格闘技団体RIZINとの異業種コラボイベントでは、当初、スタジアム隣のフロンパークで午後6時からプロレスラー大仁田厚（64）が6人タッグ時間無制限一本勝負「どう考えてもJリーグ史上初！電流爆破マッチ！」に参戦する予定が組み込まれていた。

　だが、試合当日は台風予想。クラブは12日に「電流爆破マッチは来場者の安全を考慮して、中止とさせていただきます。また、大仁田さんには18時ごろから場内にてごあいさつをいただく予定です」と発表した。

　これに、まさかの本人が“猛反発”。ツイッターを更新し、「フロンターレさんよ　フロンターレさんよ　フロンターレさんよ！」と3度呼びかけた上で、宣言した。

　「俺は！風が吹こうが雨が降ろうが　リングが無くとも　電流爆破バットを持って等々力へ行く！　決まったものはやる！　馬場さんの教えだ！　俺たちレスラーを止められないぜ！　ファイヤー」

　大仁田厚の熱い思いに、クラブも即座に反応。「ごあいさつの時に電流爆破バットを使用する！？」と“示唆”し、注釈で「※電流爆破バットの使用は大雨でも安全に実施できるそうです」と記した。