×

鳥栖に早大DF平瀬大が来季加入内定 下部組織出身で「憧れだった」今季は特別指定選手に

[ 2022年8月12日 18:18 ]

23年の鳥栖加入が内定した早大DF平瀬大
Photo By スポニチ

 J1鳥栖は12日、下部組織出身で早大4年のDF平瀬大(21)が来季加入することが内定し、今季の特別指定選手として承認されたと発表した。

 平瀬は長崎県出身で1メートル80、75キロのDF。中学時代から鳥栖のU―15、U―18でプレーし、早大に進学した。プレースタイルについて、クラブは「身体能力やビルドアップの能力が高いプレーヤー。ライン統率力もある万能型のセンターバック」と紹介している。

 平瀬はクラブを通じたコメントで「虹の橋から見えるスタジアム、スタンドから聞こえるマイノリティ(応援歌)、暑い日も寒い日も全力で選手を応援するサポーター、気づいた時には私の憧れとなっていた」と自身が育ったクラブへの強い思いを表現。さらに「汗水垂らし休む間もなく仕事をし私を育ててくれた両親、休日は一緒に練習しつらい時には前向きな声をかけ続けてくれた兄のために、あきらめず夢を追い求めてきました。そして再びこのエンブレムを背負いプレーできること、サガン鳥栖の一員になれることを非常にうれしく光栄に思います」などと喜びをつづった。

続きを表示

2022年8月12日のニュース