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鹿島 G大阪下し天皇杯8強進出 FW鈴木優磨「チームが明るくなる材料が多かった」

[ 2022年7月13日 23:21 ]

天皇杯4回戦 ( 2022年7月13日    カシマスタジアム )

サポーターに手を振る鹿島・鈴木(撮影・西海健太郎)
Photo By スポニチ

 鹿島がG大阪を相手に今季同一カード4連勝となる勝利でベスト8入りした。

 直近のリーグ戦では札幌に攻撃が停滞して0―0で引き分けるなど、嫌な流れをブラジル人選手の2ゴールで払拭。先発したFW鈴木優磨(26)は「チームが明るくなるような材料が非常に多かったゲームだと思っている」と振り返った。

 鈴木の言葉は後半30分のプレーに凝縮されている。ここまで不振にあえいでいた元日本代表DF安西幸輝(27)が左サイドから送った正確なクロスを、こちらも故障からの復調を目指すFWエヴェラウド(31)がヘディングで突き刺して2―0と勝利を決定づけた。

 鈴木は「安西はやっと良いボールを上げましたね」とにやり。2トップを組んだエヴェラウドのゴールについては「僕が動いて彼を真ん中に宣戦させてあげたいと思っていた。彼がゴールを獲れたことはうれしい。札幌で良くなかった部分を取り戻せた。ぼくは満足しています」と充実感を漂わせていた。

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2022年7月13日のニュース