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C・ロナウド パリSGが獲得に断りの返事 英ブックメーカーはマンチェスターU残留を1番人気に設定

[ 2022年7月13日 19:21 ]

マンチェスターユナイテッドのC・ロナウド(ロイター)

 イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(37)に関して、フランス1部パリ・サンジェルマンが獲得に断りの返事を入れたと、英テレビ局ESPN(電子版)が12日に報じた。

 パリ・サンジェルマンのナーセル・アル・ヘライフィ会長(48)とスポーツディレクターのルイス・カンポス氏(57)が、ポルトガル代表の代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏(56)と会談。マンチェスターUに退団志望を伝えているC・ロナウドの移籍について、パリ・サンジェルマンは前線にスター選手がそろう状況で補強として適切でないことと、高額の報酬を支払えないことを理由に断りの返事を入れたという。

 また、移籍先の最有力候補とされたチェルシーについても、ESPNは「トーマス・トゥヘル監督がC・ロナウドの獲得に熱心でない」と報じた。一方、マンチェスターUのエリック・テンハグ新監督(52)は「C・ロナウドは売りに出していない。私の構想に入っている」と述べ、来季の戦力であることを強調している。

 英ブックメーカーはこれらの動きに反応し、C・ロナウドの去就を対象にした賭けで「マンチェスターU残留」を1番人気の1.5倍に設定。これまで1番人気だった「チェルシー移籍」を4.5倍とし、2番手に落とした。

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2022年7月13日のニュース