小池龍太　いとこは中島翔哉、JFLから成り上がり初のA代表選出「定着していけるように」

横浜DF小池龍太
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　E―1選手権（今月19～27日）に臨む日本代表に招集されたDF小池龍太（26）が横浜のオンライン取材に応じた。

　JFL、J3、J2、J1とカテゴリーのステップを駆け上がり、初の選出に至った。「すごくうれしく思っています。JFLからキャリアをスタートしてここまでたどり着けた。まだまだここが終わりだと思っていないですし、この代表を機に定着していけるように楽しんでいきたい」と力を込めた。

　母方のいとこは初期の森保ジャパンでも活躍した元日本代表MF中島翔哉。「小さい頃から夢に見ていた日本代表。身内の中で中島翔哉という選手が先に代表に選ばれて自分もいつか行きたいと思っていた中で、ずっとその姿を追いかけてきたので本当に今回うれしく思う」と話した。

　JFAアカデミー卒業生で初のA代表入りとなった。「同期とかアカデミー卒業生が、まさか僕が最初にA代表に行くなんて思っていなかったと思いますけど、そんな素晴らしいことを成し遂げられたところを誇りに思う」と26歳。反町康治技術委員長も「アカデミー活動に従事している皆さんにも大きな励ましになる。ぜひとも選ばれただけでなく試合の中でも活躍していただくことを期待している」とエールを送った。