神戸ロティーナ監督、柏戦の18日に65歳誕生日「一番良いプレゼント」今季初リーグ2連勝をリクエスト

誕生日白星を願う神戸ロティーナ監督(C)VISSEL　KOBE
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　18日に65度目の誕生日を迎える神戸のミゲル・アンヘル・ロティーナ監督（64）がバースデー星をリクエストした。当日はアウェー柏戦。「記憶にない」と振り返ったように、誕生日に試合が行われるのは自身初めてとなる。いつもの強面ではなく、笑みを浮かべながら「それが一番良いプレゼントになる」と今季初のリーグ2連勝へ意気込んだ。

　国際Aマッチウイークで約3週間のリーグ戦中断。その間は疲労回復や戦術の落とし込みに励んだ。FW大迫を始め、MF扇原やMF山口ら負傷者も戻りつつある。「基本的に時間は自分たちの味方をしてくれていると思っている。チームとして、より良い戦いができるだろう」と指揮官。現在はJ1最下位と苦しんでいるが、浮上への準備は整った。

　「59歳で日本に来て、最初は2年ほどかなと思ったが今はもう6年になる。この国のことを好きになった。追い出すのは簡単じゃないよ」と冗談を交えながら日本での日々に満足する。65歳の第一歩を綺麗に踏み出すためにも、柏戦での勝ち点3は譲れない。