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U―21日本 決勝進出逃す、地元ウズベキスタンに完敗 16年大会以来のVならず

[ 2022年6月17日 04:30 ]

U-23アジア杯   日本0-2ウズベキスタン ( 2022年6月15日    ウズベキスタン・タシケント )

<日本・ウズベキスタン>準決勝のウズベキスタン戦で敗れ、肩を落とす日本イレブン(C)AFC
Photo By 共同

 準決勝が行われ、24年パリ五輪を目指す21歳以下で参加している日本はU―21のウズベキスタンに0―2で敗れ、16年大会以来の優勝を逃した。日本はチャンスがつくれないまま、後半に2失点。準々決勝の韓国戦で2ゴールを挙げたFW鈴木唯人(20=清水)も不発だった。18日の3位決定戦でオーストラリアと対戦する。

 地元ウズベキスタンの勢いの前に、若きサムライたちの快進撃がストップした。五輪出場権を争う同じカテゴリー同士の一戦を落とし、大岩剛監督は「結果をしっかり受け止めないといけない。優勝を狙っていたので悔しさと失望感しかない」と肩を落とした。

 運動量で圧倒された。中3日の相手に対し、中2日で挑んだ日本は相手の積極的なプレスに自陣で奪われる場面が増えFW鈴木唯は「いままでやってきた試合展開ができなかった」と振り返った。

 選手に新型コロナ陽性者が複数人確認されるなど万全な状態ではない中で、再び中2日で3位決定戦が行われる。藤田譲瑠チマ主将(横浜)は「最後は勝って締めくくりたい」と切り替えていた。

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2022年6月17日のニュース