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浦和はまたまたまたドロー 今季8試合目の無得点に明本は「責任を感じる」

[ 2022年5月28日 20:11 ]

明治安田生命J1第16節   福岡0―0浦和 ( 2022年5月28日    ベススタ )

福岡と引き分け、倒れ込む浦和イレブン=ベススタ
Photo By 共同

 浦和は敵地で福岡と0―0で引き分けた。J1タイ記録の7試合連続引き分けのあと、C大阪相手の黒星を挟んで再びドロー。勝ち点1を積み上げて2勝9分け5敗の同15の暫定14位に浮上したものの、降格圏の17位・湘南とは同2差と危険水域にいる。

 ボールを支配して攻め続けた。しかし、ゴールネットが揺れない。前半6分、ゴール前の混戦からMF明本考浩(24)が決定機を迎える。それでも左足のシュートは無情にもポストに弾かれた。「あれを決めるか、決めないかのゲームだったと思う。責任を感じる」。豊富な運動量を武器に最後まで戦い続けた若武者は唇をかんだ。

 これで無得点は今季8試合目で、16試合で15得点と決定力不足が改めて浮き彫りになった。リカルド・ロドリゲス監督(48)は「試合の支配する部分はかなり支配していたと思う。相手にほぼチャンスをつくらせることもなかった。我々はチャンスも多く作れた」と強調。そのうえで「ールがゴールに入っていかない状況が続いている」とし、「去年は内容が良くなくても点を取って勝つことがあった。今年は内容は去年より良くなっているが、ゴールを決める、勝つというところが足りていない」と言葉を振り絞った。

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