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日本人カルテットが活躍するセルティックが52回目のスコットランド制覇!古橋は「最高にハッピー」

[ 2022年5月12日 12:19 ]

スコットランド・プレミアリーグ   ダンディー・ユナイテッド1―1セルティック ( 2022年5月11日    英国・ダンディー )

セルティックのFW古橋(AP)
Photo By AP

 日本人カルテットが所属するセルティックが2季ぶりの王座奪回を果たした。敵地でダンディー・ユナイテッドと1―1で引き分け、最終戦を残して52回目の優勝を達成した。

 セルティックは昨夏まで横浜を率いたポステコグルー監督が今季から指揮。前半戦は昨夏に神戸から加入した古橋亨梧(27)がゴールを重ねてチームを引っ張った。年明けから負傷離脱が続いたが、1月には前田大然(24)が横浜、旗手怜央(24)が川崎F、井手口陽介(25)がG大阪からそれぞれ加入してチーム力アップを支えた。

 優勝をほぼ確実にし、前節から中3日で迎えたこの日の先発は旗手1人で後半18分に退いたが、公式戦8得点の前田は後半25分、同18得点の古橋は同アディショナルタイムから出場し、優勝決定の瞬間をピッチで迎えた。

 昨年12月のスコットランド・リーグ杯に続く2冠達成に、古橋はSNSに英語で「セルティックで2つ目のタイトルを獲得できて最高にハッピー。このチームの一員であることを誇りに思う。応援ありがとう」と喜びのメッセージを投稿した。

 2月2日のレンジャーズ戦で2得点1アシストと宿敵撃破に貢献してチームを首位に浮上させた旗手は「こっちに来て守備で凄く頑張ってきたので、そういうところで貢献できたと思う」と満足げ。ポステコグルー監督は日本人カルテットの活躍を「地球の裏側まで来る大きな挑戦だったが、みんな素晴らしかった」と称えた。

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2022年5月12日のニュース