京都のU―21代表FW山田「パリ五輪のイメージはまだできない」まずはチームで結果残す

U－21代表合宿を終えてチームに合流した京都FW山田
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　U―21代表合宿を終えたFW山田楓喜（20）が12日、チーム練習に合流した。U―15代表以来の日の丸に「プレーしていて楽しかったですね」と充実感。「チームのために戦いながら、違いを見せられる選手にならないといけない。ゴールやアシストなど、目に見える結果が大事」と今後の課題を口にした。

　今季J1デビューを果たし、J1初得点も記録。6年ぶりのアンダー世代代表選出につなげるだけではなく、3日のリーグ名古屋戦では途中出場途中交代の“インアウト”も経験した。多忙な日々を過ごす中で成長を実感しているが「パリ五輪のイメージはまだできない」という。チョウ監督からはメンタルコントロールの重要性を指摘されたが、浮ついた様子はない。

　自身は直近リーグ戦で3試合連続途中出場。一方で同年代には所属クラブでレギュラーをつかんでいる選手もいる。未来を見すぎることなく、まずは京都での定位置確保獲得。そして14日のリーグ清水戦（サンガS）での今季リーグ2得点目を見据えた。パリ五輪はその先にある。