横浜ACL1次L首位突破へ必勝宣言　小池龍チーム成長手応え「必ず勝たないといけない試合」

5月1日の全北（韓国）とのACL1次リーグ最終戦に向けた前日の公式会見。左がマスカット監督、右はDF小池龍＠Y.F.M
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　横浜のケビン・マスカット監督（48）とDF小池龍太（26）が30日、翌日に迫ったACL1次リーグの全北（韓国）との最終戦へ向けた公式会見に臨んだ。

　3連勝中のチームは現在、勝ち点12でH組首位。勝ち点11で2位ながら、条件を満たして既に突破を確定させた相手との直接対決では、引き分け以上で首位突破が決まる。

　この日の他のグループの結果次第で横浜も2位の成績上位3チームに入る条件を満たし、試合前に突破が決まる可能性もある中、指揮官は「数字（勝ち点）だけにこだわり過ぎてしまうと、試合には何も反映されないのではないかと考えます」と指摘。「自分たちがやるべきところに集中を置いて、マリノスのサッカーという部分をしっかりと表現していきたいと思います」と、まずは目の前の試合に集中することを強調した。

　また、ここまで3試合に出場している小池龍は自身について「ベトナムの気候にも慣れてきた。疲れを感じることなく、この大会を通して楽しむことで成長を感じています」と振り返り、チームに関しても「ベトナムに来てからさまざまなことがありましたけど、チームが成長して勝つことによって今の立場、立ち位置、順位にいると思っています」と手応えを感じでいる様子だ。そして20年以来クラブ史上2度目の1次リーグ突破が懸かる全北戦へ「チームの目標、チームを応援してくださっている方々の目標が、グループステージ突破ではなくて、アジア制覇というところを見据えているのであれば、必ず勝たないといけない試合ですし、そういったモチベーションの中で、チーム全体としてマリノスのサッカーをする、そして勝つということを大前提にやっていきたいと思います」と必勝を誓った。