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開幕2連勝の浦和が今大会初黒星 1次リーグ最大のライバルの大邱に0―1で屈する

[ 2022年4月22日 05:30 ]

ACL東地区F組   浦和0―1大邱 ( 2022年4月21日    ブリーラム )

 大邱に敗れ、肩を落とす浦和イレブン=ブリラム(共同)
Photo By 共同

 浦和が1次リーグ最大のライバルに今大会初黒星を喫した。F組の第3戦で大邱(韓国)に0―1で敗れ、同大会クラブ史上初の開幕3連勝ならず。次戦は24日に大邱とのリベンジマッチに臨む。

 初戦、第2戦とは違うインテンシティーの高さに苦しんだ。切り替えが早く、球際で戦ってくる相手に苦戦。一進一退の攻防を繰り広げる中、後半8分に決勝点を許す。左サイドのスローインから右サイドに展開され、寄せきれずに精度の高いクロスを上げられた。そのボールにフリーで頭で合わせられてゴールネットを揺らされた。

 リカルド・ロドリゲス監督(48)は同22分に一気に4選手を交代。スウェーデン人MFダヴィド・モーベルグ(28)の積極的な仕掛けなどから、相手ゴールをこじ開けるために攻勢に出た。最大のチャンスは44分に訪れた。中央から連係で崩し、デンマーク人FWキャスパー・ユンカー(28)が左足でシュート。GKの好守に阻まれ、そのこぼれ球にデンマーク人DFアレクサンダー・ショルツ(29)が詰めるも、ポストに嫌われてしまった。

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2022年4月22日のニュース