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Rマドリードが2戦合計3―4から執念の逆転4強 殊勲のモドリッチ「最後まで戦い続けた」

[ 2022年4月13日 13:35 ]

欧州チャンピオンズリーグ準々決勝第2戦   レアル・マドリード延長2―3(2戦合計5―4)チェルシー ( 2022年4月12日    スペイン・マドリード )

チームの危機を救ったモドリッチ(AP)
Photo By AP

 前身の欧州チャンピオンズ杯を含めて13回の最多優勝を誇るレアル・マドリードが昨季王者チェルシーを2戦合計5―4で退け、準決勝進出を決めた。

 敵地の第1戦を3―1で制し、圧倒的に有利な状況で第2戦を迎えたが、あとがないチェルシーにペースを握られて後半30分には0―3とされた。2戦合計3―4で敗退寸前の状況まで追い込まれたが、同35分にロドリゴが2戦合計4―4とするゴール。出場から2分後に左後方から届いたモドリッチの絶妙な浮き球パスを右足ボレーで決めた。延長前半6分には左サイドをえぐったビニシウスのクロスをベンゼマが頭で決め、2戦合計で突き放した。

 チームの危機を救ったモドリッチは「信じられない。得点するまで我々は死んでいた。苦しんだけど、決して諦めなかった。最後まで戦い続けて突破できた」と息をついた。

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2022年4月13日のニュース