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サッカー女子の米国代表が親善試合で大勝 元NBAロッドマン氏の娘が代表初ゴール!

[ 2022年4月13日 13:13 ]

サッカー女子米国代表で初ゴールを挙げたトリニティー・ロッドマン(AP)
Photo By スポニチ

 NBAピストンズやブルズで活躍し、1992年から7季連続でリバウンド王となったデニス・ロッドマン氏(60)を父に持つトリニティー・ロッドマン(19)が12日、ペンシルベニア州チェスターで行われたサッカー女子の親善試合で米国代表として初ゴールを挙げた。

 ロッドマンは2月のチェコ戦で代表デビューを果たし、この日のウズベキスタン戦は3戦目。後半から出場すると、6ー0で迎えた26分に記念すべき初ゴールを記録した。

 ロッドマンは178センチのFW。2002年5月20日にカリフォルニア州ニューポートビーチで生まれ、母親によって育てられた。サッカーは10歳から始め、U―17とU―20で米国代表入り。ワシントン州立大から2021年の全米女子サッカーリーグ(NWSL)のドラフトでワシントン・スピリットに全体2番目に指名された。当時は18歳でNWSLのドラフトで指名された選手としては最年少。スピリットでは22試合に出場して6ゴールをマークしていた。

 試合は米国が9―0(前半6―0)で大勝。ウズベキスタンにはオハイオ州コロンバスで行われた9日の親善試合でも9―1で勝っており、米国内で開催された女子代表の試合ではこれで67戦連続で不敗(60勝7分け)となった。

 なおトリニティーの兄、DJ・ロッドマン(20=198センチ)はバスケットボールの選手で、現在、ワシントン州立大(3年)に所属している。

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2022年4月13日のニュース