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川崎F・鬼木監督 磐田戦で「攻守のアグレッシブさ」取り戻す W杯組み合わせにも言及

[ 2022年4月4日 15:54 ]

川崎Fの鬼木監督
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 川崎Fの鬼木達監督(47)が4日、オンライン取材に応じた。チームは6日に敵地で磐田と対戦する。1―4で大敗した前節のC大阪戦から中3日。短時間で選手に奮起を促す上で求めたいことに「攻守においてのアグレッシブさ」を掲げた。

 C大阪戦の前にはゴール前での丁寧さなどを求めてきたが、強く意識するあまりチャンスの数が減ってしまえば本末転倒。「逆にそれがもしブレーキになっているのであれば、丁寧にやることとチャンスを逃さないのは違うことなので、思い切ってチャレンジできる状況を作り出すこと、それが自分たちの突き詰めていかないといけないところなのかなと思っている」と説明した。その上で「そこで失うシーンがあれば、今までやってきた切り替えなどで全員でカバーしていく。改めて全員攻撃、全員守備をやっていければ」と力を込めた。

 また、日本代表がW杯1次リーグでドイツ、スペイン、6月のコスタリカとニュージーランドによる大陸間プレーオフ勝者と対戦することが決定したことについても言及した。「強い相手というのは間違いないと思うが、逆に言ったら選手スタッフからしたらやりがいは凄くあるんだろうなと思う」と前向きに分析した。

 「相手が日本という国をどういう位置づけて見てくるか分からないですけど、日本はある意味チャレンジャーとして挑めると思うので、楽しみの方が多いのかなと自分なんかは見ています」とし、「1発目(11月23日のドイツ戦)のところで何か起こせれば、大きくいろんなことがそのグループリーグで変わるだろうなと思っているので。楽しみではありますね、凄く。何かやってくれるんじゃないかなって凄く思っています」と期待を寄せた。

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2022年4月4日のニュース