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横浜・松原 広島戦へ「出たら100%、120%の力を出せるように」

[ 2022年4月4日 13:02 ]

横浜・松原健
Photo By スポニチ

 横浜のDF松原健(29)が4日、練習後のオンライン取材に応じた。

 今季はここまで全8試合でメンバー入りし、うち5試合で先発している。主将(MF喜田)、副将(畠中、マルコス・ジュニオール、水沼)を欠いた3月2日の神戸戦、同6日の清水戦ではキャプテンマークを巻いてプレー。神戸戦前までは「この歴史あるマリノスというチームでキャプテンマークを巻くという姿は、自分でもまったく想像していなかった」ようで、この日「重圧で押しつぶされそうな感じでした」と当時の心境を明かした。

 それでも中心選手を欠きながらチームはともに2―0で連勝。重責を果たした松原は「マリノスに加入したこの6年間、いろんなことを考えたときに、何をすべきかを試合前に自分の中でしっかり整理して、上手く試合に入れたので、2試合とも勝てたことは凄く良かった。特に神戸戦のあとはホッとしたというのが正直な心境です」と喜びを口にした。

 2、3月はケガ人が多発するも、チーム一丸となって乗り切った。それだけに日本代表経験も持つ右サイドバックは「雰囲気は見ての通りもの凄く良いです。出ている選手、出ていない選手、この前ベンチ外だった選手、そういうのも分け隔てなくみんな良い準備ができている。本当にいい雰囲気で練習できている感じです」と強調し、広島戦へ「出たら100%、120%の力を出せるように。しっかり勝ち点3を獲ることが使命だと思っています」と力を込めた。

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2022年4月4日のニュース