×

日本代表 ベトナム戦で先発8人入れ替えか 三笘、上田、旗手、久保らが紅白戦で主力組に

[ 2022年3月27日 19:31 ]

<サッカー日本代表練習>三笘(右)、旗手(左)と競り合う田中(中)(撮影・西海健太郎)
Photo By スポニチ

 7大会連続のW杯出場を決めた日本代表は27日、29日のW杯アジア最終予選ベトナム戦(埼玉)に向け千葉市内で練習を行った。当初冒頭15分のみの公開予定だった練習は報道陣に全公開され、ベトナム戦に向けた陣容が明らかになった。

 終盤の紅白戦では、仮想ベトナムで5バックを敷くサブ組に対し、主力組は4―3―3の布陣でオーストラリア戦からDF吉田、DF山根、GK権田以外の8人を大幅入れ替え。ターンオーバーが濃厚で、W杯メンバーへの生き残りを懸けたサバイバルが本格的に始まる形だ。

 主力組は1トップが上田、右FWが久保、左FWがオーストラリア戦で途中出場から2得点の三笘。インサイドハーフには旗手と原口、中盤の底には柴崎が入った。4バックは右から山根、吉田、谷口、中山の並びとなった。

 オーストラリア戦で出番のなかった旗手は、所属クラブのセルティックで務め、代表でも熱望するインサイドハーフに入った。出場すれば国際Aマッチデビューとなる。「(守田、田中に比べ)攻撃的な選手なので結果を求めていかないといけない」とゴールやアシストへの貢献で、アピールを狙う。

 練習には23人が参加し、中谷のみ宿舎で調整した。

続きを表示

2022年3月27日のニュース