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大迫&酒井が代表辞退 ともに19日リーグ戦で途中交代、攻守の要不在で24日豪州戦に試練

[ 2022年3月20日 05:30 ]

19日の清水戦後半、途中交代となり悔しそうに引き揚げる神戸・大迫(撮影・木村 揚輔)
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 7大会連続のW杯出場に王手をかけている森保ジャパンに、またも試練だ。日本協会は19日、W杯アジア最終予選2試合(24日オーストラリア戦、29日ベトナム戦)の日本代表に選出されていたFW大迫勇也(31=神戸)とDF酒井宏樹(31=浦和)が負傷のため不参加になったと発表。両選手ともこの日のリーグ戦で先発し、後半途中までプレーした。代わりにFW林大地(24=シントトロイデン)とDF中谷進之介(25=名古屋)を招集する。日本は不動のエースと右サイドバックの主軸2枚を欠いて大一番に臨む。

日本代表メンバー

 主軸2人がオーストラリアとの大一番を前に欠場が決まった。今アジア最終予選全8試合スタメン出場して2得点を挙げている大迫と最終ラインに安定感をもたらす酒井の離脱は大きな痛手だ。

 大迫は2日のリーグ横浜戦で右足を裂傷。15日のACLプレーオフ・メルボルンV戦で公式戦3試合ぶりの出場で2得点した。この日の清水戦では後半32分までプレーした。神戸の三浦監督は「やれるところまでと思ったけど、両脚をつっての交代です」と説明したが、大迫はメルボルンV戦後に「まだ抜糸もしていない」と万全な状態でないことを明かしており、右足の負傷は重いとみられる。

 酒井は磐田戦に先発し、前半終了間際にはクロスで決定機を演出するなど、はつらつとしたプレーを披露した。しかし、直後に足を気にするそぶりを見せ、前半終了の笛が鳴ると座り込んで苦悶(くもん)の表情とともにスタッフに右足の痛みを訴えた。

 吉田と冨安の両センターバックが欠場した中国戦とサウジアラビア戦は谷口と板倉で穴埋めに成功したが、献身的なポストプレーで攻撃の起点になってきた大迫と、強靱(きょうじん)なフィジカルと豊富な運動量で同じ右サイドのMF伊東をサポートしてきた酒井の穴をカバーするのは簡単ではない。

 現在、日本はB組2位で、勝ち点3差の3位オーストラリアに勝てばW杯出場が決定する。一方、負ければW杯自動出場圏外の3位に転落する。森保監督ら国内組はこの日夜、シドニーに向けて出発。早急に大迫&酒井抜きの戦術やシステムを構築し大一番に挑まなければならない。

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