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U―21日本代表MF松村が明かす“一緒にプレーしたい”選手「本当に初めてしゃべったので」

[ 2022年3月20日 14:21 ]

鹿島・松村優太
Photo By スポニチ

 パリ五輪を目指すU―21日本代表のMF松村優太(20=鹿島)が20日、オンライン取材に対応した。チームは23日からのU―23ドバイ杯に参加。同クロアチア代表や同カタール代表としのぎを削る。

 松村が一緒にプレーするのを楽しみにしているのは、あの“規格外の男”だった。真っ先に名前を挙げたのは、飛び級で招集されたMF松木玖生(18=FC東京)。「松木君と会うのは(19年度の高校)選手権の決勝で対戦して以来だったので、“お久しぶりです”と言われたんですけど。本当に初めてしゃべったので、ピッチの印象と全然違って、本当にいい子だなって」。2学年違い、高校は別。高卒プロ入り後のチームも鹿島とFC東京なので、これまで話す機会はなかったという。

 では、なぜ同じチームでのプレーを楽しみにしているのだろうか。「松木君は選手権で優勝してプロ入りするという自分と同じ状況だった。でも、自分は全然試合に絡めなくて、彼は開幕からずっと先発しているし、プロの厳しい世界でずっしり構えて特長を出せている」。注目選手としてプロ入りした共通点はありながらも、1年目での立ち位置は大きく違う。だからこそ、松村は「メンタルの部分だったり、僕の知っていた松木君はもっとガツガツすると思っていた。でも、普段は優しい感じな。それを含めて松木君としゃべったり、まだプレーしたこともないので、それは楽しみだなと思っている」とプレー面も含めて、年下から学ぶものがあると感じている。

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2022年3月20日のニュース