鎌田大地がベティス戦で決勝点　欧州リーグ4得点目で2―1先勝に貢献

鎌田大地（AP）
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　EフランクフルトのMF鎌田大地（25）が9日、欧州リーグ決勝トーナメント1回戦第1戦のベティス戦で決勝点を挙げ、チームをベスト8進出に前進させた。

　1―1の同点に追いつかれた直後の前半32分に勝ち越し点を挙げた。右サイドで味方が相手を引きつけ、折り返したボールをがら空きとなったゴールに右足で流し込んだ。今大会4ゴール目、今季公式戦6得点となった。

　3試合ぶりに先発した5日の国内リーグ、ヘルタ戦（〇4―1）では、後半18分に今シーズンリーグ戦2アシスト目を記録。その好調を維持した。後半にはドリブルでペナルティーエリア内に進入し、ヒールパスで決定機を演出。後半33分に退いた。

　アウェーで先勝し、グラスナー監督は「見事な戦いを見せた。素晴らしい夜になった」とたたえた。MF長谷部誠（38）は出番がなかった。