浦和MFモーベルグが加入会見「自分の納得のいくプレーができれば自然と数字はついてくる」

オンライン会見にはMFモーベルグと西野テクニカルダイレクターが出席
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　浦和は10日、スウェーデン人MFダヴィド・モーベルグ（27）の加入会見をオンラインで実施した。同選手は4日に来日。隔離期間を経て、PCR検査で新型コロナウイルスの陰性を確認後、9日にチームに合流した。

　モーベルグは「日本に来られて光栄です。良い練習もできているので、早く試合に絡んで結果を出したい」と挨拶。そのうえで「自分で（目標の）数字は特に設定していない。チームを助けて、貢献できて、自分の納得のいくプレーができれば自然と数字はついてくると思う。コンディションを整えて、ケガのないようにプレーすることを心がけている」と言葉に力を込めた。

　チーム練習への合流初日となった9日にはミニゲームでアシストを記録するなど軽快なプレーを披露。現在のコンディションについては「（合流して）2日間のトレーニングを行い、浦和に来る前も練習をしていた。ただ、試合勘を戻すには試合以外にはない。監督やドクターとも綿密に話しており、チームに貢献するのに、そんなに長い時間は必要ないと思っている」と強調した。

　また、背負うことになった10番についても言及。自身のサッカー人生で初だといい、「自分が質の高い選手、良い選手だと証明したいから（つける）。他の番号をつけたからといってプレッシャーがないわけではない。10番をつけて良いパフォーマンスをして、チームを助けたい」とし、「自分の中でも大きな期待感がある。10番は偉大な選手がつけてきた。その選手たちに負けないように良いプレーを見せたい」と意気込んだ。