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浦和MFモーベルグに元Jリーガーから“日本文化のススメ”「サロモンソンが日本のことを教えてくれた」

[ 2022年3月10日 16:36 ]

浦和の新加入選手のMFダヴィド・モーベルグ
Photo By スポニチ

 浦和は10日、スウェーデン人MFダヴィド・モーベルグ(27)の加入会見をオンラインで実施した。同選手は4日に来日。隔離期間を経て、PCR検査で新型コロナウイルスの陰性を確認後、9日にチームに合流した。

 自らの野心がアジア初挑戦へと導いた。「大きな役割やしっかりとした仕事、ものすごく重要なものを与えてくれるように感じた。。次のステージはここだという気持ちが強くなったので決断した。タイトルを取れる、手が届くチームだということが野心に触れたところ。勝てるチームでプレーしたかった」。J1優勝、ACL制覇を含めてタイトルへの気持ちは十分に煮えたぎっている。

 オファーを受けた際にはしっかりと情報を収集。スウェーデン人の選手がプレーしていたことも知っていた。その中で一番有名なのは(元スウェーデン代表MFのフレドリック・)ユングベリ氏。しっかりとリサーチしていくうちに「浦和が大きなクラブだというところにたどり着くまで時間はかからなかった」と語った。

 また、来日するうえで“日本のススメ”を授けてくれた元Jリーガーもいる。それは昨季まで福岡でプレーしたスウェーデン人DFエミル・サロモンソン(32)だ。「日本のことを教えてくれた」「君ならしっかり日本でやれるよ、と言ってくれた」。頼りになる先輩はサッカー面で「テクニカルなチーム、組織的なチームが多い」と教えるだけでなく、「素晴らしい国で過ごしやすい、と。本の文化的なことも教えてくれた」と生活面でもアドバイスをしてくれたという。

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