マジョルカ久保は正確なFKでOG誘発も4連敗　次節Rマドリード戦へ「早く頭を上げなければ」

マジョルカの久保建英（ロイター）

　マジョルカの日本代表MF久保建英（20）が6日、セルタ戦で正確なFKを蹴り、オウンゴールを誘発した。チームは3―4で競り負けた。

　リーグ8試合連続先発の久保は、2トップの右FWでプレーした。最大の見せ場は1―2の後半4分。右サイドの位置から、相手DFのオウンゴールを誘発するFKを蹴った。惜しくも今季初アシストは逃し、後半22分に退いた。チームはその後、3―3の後半アディショナルタイムに失点し、リーグ戦4連敗となった。

　久保はクラブの公式サイトで「3点取って4点取られるのはとても複雑」と振り返った。次節は自身の保有元でもあるレアル・マドリードとの一戦。「チームの状態は良くないが、続けなければならない。がっかりしてはいられない。ファンや皆さんのためにできるだけ早く頭を上げなければならない。そしてレアル・マドリー戦に臨むつもり」とコメントした。