横浜　“苦手”C大阪の堅守こじ開ける！仲川「1点差勝負というゲームになる」

横浜FW仲川
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　19年以来の王座奪回を目指す横浜は、19日にホーム（日産ス）で行われるリーグ開幕戦でC大阪と対戦する。

　冒頭15分のみ公開された17日の練習は試合会場で1時間ほど調整。練習後にはFW仲川輝人（29）、DF岩田智輝（24）の2選手がオンラインで対応し、相手の印象、試合のポイントなどを語った。

　C大阪とは過去10年のリーグ戦で1勝5分け10敗と大きく負け越している。それでも昨年4月に10年ぶりに白星を挙げた。仲川は「自分たちが苦手としているというのはありましたけど、去年はホームで勝てましたし、アウェーでは勝てなかったですけど、1点差勝負というゲームにはなるかなと思います」と予想。「相手の守備は堅いという印象はあるんで、それをどうやってこじ開けるか。そこが自分たちの課題かなと思います」とポイントを挙げた。

　一方、守備陣に属する岩田は、ディフェンダー目線で「やっぱり相手のサイドハーフの、清武さん、乾さんとかボール持てる選手がいるので、そこから頂点に入ってくるパスだとか、裏への抜けだしというのは、凄く質が高いものがある。そこは凄く意識している」と指摘。その上で「しっかり後ろの選手で連係しながら、守りたいなと思ってます。やっぱり1対1という部分は大事になってくる。そこは負けずに戦って、マリノスらしいサッカーができればなと思っています」と意気込みを語った。

　今オフからパーソナルトレーナーをつけ“肉体改造”に着手したことも明かした岩田。日本代表入りも目標に掲げる万能DFは「個の局面で勝てる選手というのは、重宝される。（局面で勝てれば）マイボールにできますし、流れも変えられると思っているのでそこは意識してやっていきたい」と言葉に力を込めた。