浦和GK福島が現役引退を発表　文化シヤッター入社へ　「サラリーマン福島春樹として頑張ります！」

　浦和は8日、昨季限りで契約満了となったGK福島春樹（28）が現役を引退すると発表した。今後は、3月1日付でプレミアムパートナーの「文化シャッター株式会社」に入社する。

　福島は16年に浦和に加入。同年6月にJ3鳥取に育成型期限付き移籍。17年に浦和に復帰し、20年まで在籍もリーグ戦出場は1戦にとどまった。19年ACL決勝第1戦のアルヒラル（サウジアラビア）戦では出場停止の西川に代わって出場。好セーブを連発も0―1で敗れた。昨季はJ2京都に期限付き移籍していた。

　クラブを通じ「昨年度を持って引退する決断をしました。7年という短い間でしたが、浦和の選手としてプレーできたことに誇りを持っています。どんなときも応援してくださったファン・サポーターのみなさまには感謝しかありません。本当にありがとうございました。これからは文化シヤッター株式会社にて、第二の人生を歩んで行きたいと思います。サラリーマン福島春樹として頑張ります！」とコメントした。