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Jリーグ次期チェアマン 札幌の野々村会長承認「より多くの人にJリーグを届けたい」

[ 2022年2月1日 05:30 ]

野々村芳和氏
Photo By 共同

 Jリーグは31日、オンラインで理事会を開き、役員改選に伴って札幌の野々村芳和会長(49)を第6代のチェアマンとする人事案を承認した。3月15日の総会と理事会を経て正式に就任して新体制が発足し、上限となる4期8年を務めた村井満チェアマン(62)は退く。

 野々村氏は慶大から入団した市原(現J2千葉)、札幌でMFとしてプレー。13年から札幌の社長を務めた。元Jリーガーのチェアマン就任は初めてで「より多くの人にJリーグを届けたい。ビジネスとフットボールは村井さんの8年で進歩したが、もう一度フットボールを基軸に置きたい」と抱負を語った。

 他の役員は留任となる窪田慎二氏(52)のほか、J2長崎の高田春奈社長(44)、経営コンサルタントの並木裕太氏(44)、NTTドコモの馬場浩史氏(53)となった。

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2022年2月1日のニュース