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日本代表DF長友“逆境”に燃えた!DF中山との交代シーンをネット絶賛「痺れた」「ほんとカッコ良すぎ」

[ 2022年2月1日 22:41 ]

男子サッカーW杯アジア最終予選B組   日本2―0サウジアラビア ( 2022年2月1日    埼玉 )

<W杯アジア最終予選 日本・サウジアラビア>前半、競り合う長友(右)(撮影・光山 貴大)
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 男子サッカー日本代表は1日、W杯カタール大会アジア最終予選B組第8戦でサウジアラビア代表とホームで対戦。MF伊東純也(28=ゲンク)の同予選4試合連続ゴールなど2―0で勝利し、最終予選初の5連勝を達成。7大会連続7回目のW杯出場へ“王手”をかけた。

 最終予選8試合連続の先発出場となったDF長友は先月27日の中国戦(〇2―0)で低調なパフォーマンスに終わったこともあり、多くのサポーターや複数の日本代表OBから批判が殺到。試合前には過熱する自身への“限界論争”に「日本代表を背負っている以上、ダメなら批判されて当然。でもこの局面を打開したときは“2022倍”の称賛で称えていただければ」と不敵に笑っていた。

 そして長友は日本代表で長らく不動のポジションだった左SBの「先発交代論」が高まるなか、スタメン起用してくれた森保監督への信頼に応えるべく気持ちの入ったプレーで勝利に貢献。前半から持ち味の運動量で左サイドを駆け回り、1―0の後半5分には左サイドからのクロスでMF伊東の追加点をアシスト。後半23分には中山との交代する際に「中山雄太、行け!」と“後輩”へ気合を入れ、ベンチへと退いた。

 この長友の活躍にネット上では「中山へのエールほんとカッコ良すぎるww」「長友の中山への送り出し最高でした」「長友の交代シーン、マジでかっこいいと思った。痺れたほんまに」「長友選手も批判されてたけど、凄く良くて、気持ちが見えた試合だった」「批判してしまった長友選手に謝りたい」「長友、今日は素晴らしかったな。絶好調の時の様な姿に涙出そうになった」と絶賛の嵐。Yahoo!リアルタイム検索では「長友さん」がトレンド入りを果たすなど、自らのプレーにより“逆境”をはね返したベテランの奮闘に注目が集まっていた。

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2022年2月1日のニュース