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青森山田主将・MF松木“3度目の正直”で悲願V!3冠達成に歓喜「頑張ってきたものが報われた」

[ 2022年1月10日 17:57 ]

第100回高校サッカー選手権決勝   青森山田4―0大津 ( 2022年1月10日    国立競技場 )

<高校サッカー決勝 大津・青森山田>優勝し喜びを爆発させる青森山田・松木(撮影・西海健太郎)
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 第100回高校サッカー選手権決勝が10日、国立競技場で行われ、4年連続の決勝進出となった青森山田(青森)が大津(熊本)を4―0で下し、3大会ぶり3度目の優勝を決めた。FC東京入りが内定しているU―22日本代表MF松木玖生主将(3年)は「春から頑張ってきたものが報われてうれしい。仲間と一緒にとった3冠。喜びを分かち合いたい」と歓喜に酔いしれた。

 昨年、一昨年と決勝に出場しながらも、あと一歩で涙をのんだ松木主将。2年分の思いを胸にピッチに立つとプレーでチームを鼓舞。だめ押しとなる3点目を決め「自分が一番この選手権で悔しい思いをしている。今日の試合に関しては今季を通して1番、2番を争うくらいの結果だったと思う」と振り返った。

 選手権優勝、プロ選手という目標を掲げて青森山田中に入学。6年間を最高の形で締めくくり、卒業後はJリーグの舞台に挑戦する。「違う道に行くが、そこでもチームを勝たせられる貢献をしていきたい」と誓っていた。

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2022年1月10日のニュース