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目指すは“古都のテベス”?京都FW豊川が背番号23の経緯を明かす

[ 2022年1月10日 14:41 ]

豊川雄太
Photo By スポニチ

 京都は10日、メディア向けの公開練習を行った。C大阪から今季完全移籍で加入したFW豊川雄太(27)が取材に応じ、“古都のテベス”に意気込み。昨年までヨルディ・バイス(現J2岡山)が背負った背番号23を付けた理由を問われ、元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスを引き合いに出した。

 前置きとして「どのチームでも背番号にこだわりはない」としたが「複数の背番号が空いていたら好きな選手とかの番号を付けてきた。C大阪で32番だったのはテベスが付けていたからだったし、テベスは23番も付けていたので…」と口に。マンチェスターUやマンチェスターCでは32番を付け、アルゼンチン代表では23番を背負うこともあった世界屈指のストライカーへの敬意を示した。

 近年は蹴る機会が少なくなったが、テベス同様に元々はキックの精度が高く「他に上手い人がいれば譲るけど…蹴りたいなと思います」と色気。昨季はFKキッカーが不在だっただけに、沖縄キャンプからアピールしていくと気持ちを高めた。

 そして最後には「第100回大会で遂に来た!皆さんも大津を応援してください。僕もシッカリ応援します」と14時から始まった全国高校サッカー選手権決勝・青森山田戦に臨む母校・大津(熊本)の後輩たちを応援するために足早に去って行った。

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2022年1月10日のニュース