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神戸移籍が決定的な槙野智章がイベント登場!「新しい場所でもお祭り男を発揮したい」

[ 2021年12月21日 14:33 ]

刀で巨大レシートを切る槙野智章
Photo By スポニチ

 ユニホームの色は変わっても「お祭り男」は永遠だ――。今季限りで浦和を退団し、来季は神戸移籍が決定的なDF槙野智章(34)が21日、東京・神田明神で行われたfreee株式会社の「さよなら、レシート感謝祭」のイベントに参加。イベント後の取材では来季への意気込みを高らかに語った。

 「Jリーグのチャンピオン、アジアのチャンピオンになりたいと思ってます!来季35歳になりますが、ピッチで暴れ回る姿をお見せしたい。新しい場所で“お祭り男”として頑張りたいです」。

 抱負を求められた色紙には「挑戦」と書いた。10年間過ごした浦和から契約満了の通告を受けてからは3週間毎日泣いていたが、獲得オファーをくれた各クラブは「クラブからの発信、イベントも一緒に進んでいきたいと。将来的にはコーチとしても一緒にやっていこうというのがほとんどでした。35歳にして1年目の気持ちでやっていきたい」と決意を新たにした。

 19日の天皇杯決勝で浦和を優勝に導いた。後半アディショナルタイムに決めた劇的な決勝ゴールの余韻はまだ冷めていない。依然として携帯には祝福メッセージの着信が続いている。「あれほどドラマティックなのは決めたことがない。僕の中では一生、語り継がれるのでは。浦和でやってきたこと、僕の魂は置いていきます」と笑顔を見せた。35歳で迎える来季に向けても大きな自信、希望となった。

 「さよなら、レシート感謝祭」は、来年1月から施行される電子帳簿保存法の改正に伴い、これまで紙保存が原則だったレシート類を電子保存できるようになることをPRするもの。イベントでは刀で巨大レシートを切り裂くパフォーマンスにも挑戦。希代のエンターテイナーぶりは健在だった。

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2021年12月21日のニュース