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浦和 ACL出場権争う直接対決に完敗。日本代表DF酒井は違和感抱え欠場

[ 2021年11月7日 17:45 ]

明治安田生命J1第35節   浦和0―1鹿島 ( 2021年11月7日    カシマ )

<鹿島・浦和>後半、ボールを競り合う槙野(左)と町田(撮影・小海途 良幹)
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 浦和は、鹿島との上位対決に0―1で敗れ、リーグ戦でのACL出場権獲得は厳しい状況となった。前節3日の川崎F戦で負傷した日本代表DF酒井、MF柴戸を欠いた一戦。前半は相手の鋭いプレスに苦しみ、ほぼ何もできない状況。修正して臨んだ後半、攻勢に出る時間帯も増えたが、ゴールは遠く、終盤にはDF槙野の「FW投入」も実らず、無得点に終わった。

 右SBで先発したDF西大伍は「プレッシャーを強く来るのは分かっていたんですけど、最初に何回か引っかかって少し怖がってしまったかな、と思います。鹿島の方が良かった。やりたいことがあまり出来なかったです」と悔しそう。また試合後、ロドリゲス監督は欠場した酒井と柴戸の状態に言及。「いい状態ではない。違和感を抱えているので」と説明。今後、日本代表の活動を控える酒井については「重症ではないので今後、どうなるか見ていければ」と付け加えた。

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2021年11月7日のニュース