×

メッシ いよいよパリSG初陣へ!“世界中”からの関心にスペイン紙も驚き「歴史的な出来事に」

[ 2021年8月24日 20:09 ]

パリSGの練習でネイマール(右)と一緒に走るメッシ(ロイター)

 スペイン紙ムンドデポルティボは24日、アルゼンチン代表FWメッシ(34)のフランス1部パリSGでのデビュー戦について「歴史的な出来事になりそうだ」と報道。チケットは完売、メディアの取材依頼も“異常な数字”の問い合わせがあったと伝えた。

 今夏にバルセロナを退団したメッシは、年俸3500万ユーロ(約45億円)の2年契約でパリSGに入団。チームには17年までバルセロナに在籍したブラジルFWネイマールや、フランス代表の“怪物”FWエムバペなどが在籍。今夏はメッシの他にもレアル・マドリードを退団したスペイン代表DFセルヒオ・ラモスや、リバプールを退団したオランダ代表MFワイナルドゥム、ACミランを退団したイタリア代表GKドンナルンマ、インテル・ミラノからモロッコ代表DFアクラフ・ハキミなど大型補強に成功。ジダン、ロナウド、フィーゴ、ベッカム、ラウールなどを揃え“銀河系軍団”と呼ばれたかつてのレアル・マドリードを彷彿とさせる豪華タレントが揃った。

 新シーズンへ向けファンからの期待が高まるなか、チームはネイマールなど主力不在でもリーグ唯一の開幕3連勝で首位発進。次節29日の敵地ランス戦では、いよいよメッシの初陣が濃厚とあって注目度がアップ。さらに調整の遅れていたネイマールも復帰濃厚となり、メッシ&ネイマール&エムバペという“超銀河系3トップ”初共演にも大きな注目が集まっていた。

 フランス紙レキップ(電子版)によると、観戦チケットは10日前に“完売”し、メディアによる取材申請は現段階で既に120件を超えており、そのほとんどが海外、特にアルゼンチンからのものだと報道。さらにレキップ紙は、ランスでの本拠戦においてメディアによる取材申請の多さが2013年3月2日、ベッカムやイブラヒモビッチが所属していたパリSGが訪れた時に記録した113件を既に超えていると説明した。

 また、この報道を受けムンドデポルティボ紙は「メッシのデビューが熱狂を呼び起こす」とランス戦の注目度の高さに驚きをもって報じていた。

続きを表示

この記事のフォト

2021年8月24日のニュース