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メッシがパリSG加入で合意 2年契約で年俸約45億円 メッシはパリに向かうためバルセロナ空港へ

[ 2021年8月10日 22:12 ]

パリの空港でメッシの到着を待つパリSGのサポーター(AP)
Photo By AP

 バルセロナを退団したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(34)がパリ・サンジェルマン加入で合意したとフランス紙レキップなどが10日に報じた。契約は2年で年俸は3500万ユーロ(約45億円)の見通しという。合意を受け、メッシはパリに向かうためバルセロナの空港に姿を見せた。

 13歳の下部組織加入からバルセロナ一筋でキャリアを築いてきたメッシは6月末の契約満了後も残留を希望していたが、高額年俸がネックとなって退団が決定。8日の会見では移籍先の有力候補とみられたパリSGに関し「可能性の1つ」と話すにとどめていたが、水面下での交渉が報じられていた。

 「体が許す限り、プレーを続ける」と現役続行への強い意欲を強調していた中、新天地に選んだフランス屈指の強豪には17年までバルセロナでプレーしたネイマールが在籍。怪物FWエムバペもいる。今夏はRマドリードを退団したDFセルヒオラモス、ACミランとの契約が満了したGKドンナルンマを獲得した。豊富な資金力を背景に悲願の欧州チャンピオンズリーグ(CL)制覇に挑むチームで、4度の優勝を誇るメッシが勝者のメンタリティーを注ぎ込むことになりそうだ。

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2021年8月10日のニュース