U24代表DF橋岡　赤、白の勝負パンツで金メダルを！「パンツ二刀流で行きます」

橋岡大樹
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　U―24日本代表DF橋岡大樹（22＝シントトロイデン）が15日、オンライン取材に応じ、五輪本番へ「赤」「白」の勝負パンツで臨むことを表明した。橋岡と言えば、試合では浦和の下部組織でプレーしていた高校時代からチームカラーでもある「赤パンツ」を履くことがルーティン。だが、その勝負パンツもさすがに“老朽化”。そこで新たに「白」が加わった。

　きっかけは浦和の先輩、DF宇賀神からのプレゼントだ。「（宇賀神から）何でそんなボロボロのパンツ履いてるの？って言われて“これ、勝負パンツなんですよ”って答えたら、じゃ、買ってやるよって。それで白を履いてます。もちろん、赤も持って来てるのでパンツ二刀流でいきます」と笑った。数々の名勝負を演じて来た「赤パンツ」と先輩の思いも背負う「白パンツ」で挑む。

　東京五輪の走り幅跳び代表の橋岡優輝（22）をいとこに持ち、両親もアスリート出身と華麗なる一族で育った。1次リーグから過密日程となる五輪でもタフな肉体を持つ橋岡は貴重な存在となりそう。「中2日の試合はJでも経験してますし、みんな同じ条件なので大丈夫だと思います」と力強かった。