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G大阪、再び「コロナ禍」 選手、スタッフ計4人の新型コロナ陽性発表 17日の福岡戦は開催へ

[ 2021年7月15日 18:16 ]

 G大阪は15日、選手2人とスタッフ2人の計4人が新型コロナの陽性判定を受けたと発表した。4人は現在、発熱や体調不良などの症状はなく、すでに隔離療養中。濃厚接触者も保健所の調査の結果、該当者なしと判断され、17日のリーグ福岡戦(ベススタ)は陽性者以外のメンバーで戦う方向という。

 クラブは6月中旬からウズベキスタンで集中開催されたアジア・チャンピオンズリーグを戦い、今月12日にチャーター便で帰国。新型コロナウイルス対策で現在は2週間のホテル生活に入っており、リーグ再開戦に向けた調整を行っている。福岡には新幹線を一車両貸し切った“バブル方式(外部との隔離措置)”で移動する予定となっている。

 3月上旬には徐々にクラブ内でコロナ感染者が増え、最終的に選手とスタッフを合わせて8人が陽性判定を受けた。同9日からは2週間の活動停止に踏みきり、その間リーグ6試合が中止。代替試合は東京五輪開催期間中に行われる予定で、福岡戦から9月5日のルヴァン杯準々決勝まで15連戦が組まれている。

 現在J2降格圏の19位。コロナの影響もあって本来の実力を発揮し切れていないが、再びコロナに振り回されることになった。

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2021年7月15日のニュース