YouTubeで決意表明のMF堂安…V候補フランス相手にも「僕はそう（強豪と）は思っていない」

Uー24日本代表の堂安
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　順当に選出されたMF堂安律（23＝PSV）が22日、先頭に立つ決意を口にした。メンバー発表に合わせて自身の『YouTube』チャンネルを更新。6月の親善試合時と同じ背番号10を与えられ「良かった」と笑みを浮かべ「オーバーエージの3人を含めて、僕がしっかり引っ張れる立場になれるように、事前キャンプから集中して取り組む」と強い自覚をにじませた。

　1次リーグ突破の鍵は「やっぱり初戦。そこで負けると、可能性はゼロじゃないけど残り2試合は相手が強いので厳しくなるのは分かっている」ととU―24南ア戦（22日）の重要性を強調。その一方で優勝候補のU―24フランス代表については「メディアは強豪国だと言っているが、僕はそう思っていない。ブンデスリーグでもやっている選手もいて、相手が（自分よりも）勝っているとも思っていない。僕たちは金メダルを目指すべきだと思うし、ビビらずに立ち向かっていく」と“堂安節”も炸裂した。

　森保監督から名前を呼ばれた時には、静かに微笑みを浮かべた程度だったが「想像以上にそわそわしていました。呼ばれた時は心の底から嬉しかった。体に良くないですね」と念願の舞台に立つ権利を得たことに安堵。落選した選手の思い、そして「コロナ禍でアスリートが輝ける場所を与えてくれた皆さんに感謝。思う存分、ピッチ上で暴れたい」と金メダルまで突っ走ることを宣言した。