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名古屋 MF阿部弾で幸先良くACL勝ちで点3 東京五輪代表MF相馬も決定機を演出

[ 2021年6月23日 01:03 ]

アジア・チャンピオンズリーグ 1次リーグG組第1節   名古屋1―0JDT ( 2021年6月22日    タイ・バンコク )

後半、決勝ゴールを決める名古屋・阿部(7)=バンコク(共同)
Photo By 共同

 12年シーズン以来9年ぶりのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場の名古屋が幸先の良い勝ち点3をつかんだ。タイで集中開催される中、Jクラブの先陣を切って登場。0―0の後半16分にFW山崎凌吾の折り返しをMF阿部浩之が右足で叩き込み、決勝点を決めた。マレーシア王者JDTを相手に消耗戦を強いられ、後半アディショナルタイムにヒヤリとするシーンも作られたが、今やフィッカデンティサッカーのお家芸となった“ウノゼロ(1―0)”はアジアの舞台でも発揮された。

 試合前に東京五輪メンバー入りが内定したMF相馬勇紀は左MFでスタメン。「切り替えてプレーしたい」と口にしていた通り、得点には絡めなかったが後半12分に左サイドをえぐって決定機を演出するなど積極的な姿勢を見せた。

 次戦は中2日で浦項(韓国)と対戦する。

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2021年6月22日のニュース