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浦和DF西大伍 礼儀正しきGK鈴木彩艶を五輪に猛プッシュ!「槙野の愛犬も“さん付け”で呼んでます」

[ 2021年6月4日 14:09 ]

浦和DF西大伍
Photo By スポニチ

 浦和の元日本代表DF西大伍(33)が4日、オンライン取材に応じ、飛び級でU―24日本代表に招集されているチームメート、GK鈴木彩艶(18)を東京五輪代表に猛プッシュした。1メートル90、91キロと迫力満点の体格から繰り出されるパワー、バネを生かしたシュートストップに規格外の「強肩」と潜在能力に溢れるが、最大の魅力は「大きさ」と「落ち着き」と言う。

 「とにかく(体が)大きいですよね。あとは普段から接していても本当に礼儀正しい。そういう部分がピッチでの落ち着きに繋がってるのでは。槙野の愛犬も“さん付け”で呼んでましたから。“パンさん、元気ですか?”って。凄いと思います(笑い)」。

 前日3日、A代表との兄弟マッチでは出場機会がなかったが、西は「世界にバレちゃうから出さなかったんじゃないですか?あの礼儀正しさを全員に教えて欲しいですね」と笑った。GKとしてポテンシャルの高さは肌で感じている。世界デビューを心待ちにしているようだった。

 チームは次戦、6日にルヴァン杯プレーオフステージ第1戦で古巣の神戸とアウェーで対戦する。先月31~今月1日には久々に2日間の連休があった。人里離れたダムに出かけて2日間で計12時間、趣味のバス釣りに没頭してリフレッシュした。鋭気を養い、まずはアウェーでの第1戦で勝利を狙う。

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2021年6月4日のニュース