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U―24 5日のガーナ戦は予定通り開催の方針 ガーナ選手1人が陽性反応も濃厚接触者なしとの判断

[ 2021年6月3日 23:44 ]

 日本サッカー協会は3日、U―24日本代表が5日に予定するU―24ガーナ代表(福岡)との親善試合を通常開催する方針を発表した。この日、U―24ガーナ代表選手の1名に新型コロナウイルスの陽性反応が認められたと発表。その後、JFA医学委員会、感染症専門医および関係機関等の見解も踏まえ、濃厚接触者はいないとの判断に至った。

 U―24ガーナ代表は前日2日、午後7時20分着の航空機で来日し、午後11時ごろに空港からホテルに移動。出国72時間前以内に検査を実施し、陰性証明後の出国となったが、日本入国時の空港検疫で行われた抗原検査の結果、選手1名に陽性反応が認められたという。

 日本協会は、ガーナ選手団への出国前および機内での行動についてのヒアリングを実施。出国前にチーム練習を実施していないこと、同便で来日したスタッフや選手は機内でマスクを着用し、一人一人が十分な距離をとって着席していたなどを踏まえて判断。また、この日に行った検査においても全員の陰性が確認されたという。

 今後の代表活動はバブルの形成(一般者との動線分離)、行動管理および検査の実施等の感染症対策を継続して徹底した上で、練習前および練習後の検査で陰性が確認されれば、計画通り実施する予定。また、試合への出場は入国翌日から3日目の検査(試合当日)で陰性が確認されることが条件となる。

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2021年6月3日のニュース