日本代表MF板倉滉「自分が引っ張る」　ミャンマー戦へ意欲

＜日本代表練習＞（左から）中山、菅原、板倉、吉田は別メニュー（撮影・篠原岳夫）
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　サッカー日本代表MF板倉滉（24＝フローニンゲン）が25日、28日のW杯アジア2次予選ミャンマー戦（フクアリ）に向けてオンラインで取材対応した。ミャンマー戦後には、U―24日本代表の活動も控えており「五輪まで時間がない。こうやってA代表から五輪に呼ばれているからには、自分が引っ張る自覚も持っている。まずはミャンマー戦、そこにフォーカスして自分を作って行きたい」と力を込めた。

　加入3季目の今季はセンターバックを主戦場に、全試合フル出場という偉業を達成した。チームの7位フィニッシュにも大きく貢献し、クラブの年間最優秀選手賞も受賞。「まずは全試合フル出場できたのは、大きなポイント。（開幕前に）そこを目標にやっていたので、達成できたのは良かった。ケガなく毎試合できたのは充実感を感じていました。1年間、試合に出て自信になったのは大きな収穫かな」と、充実の今季を振り返った。

　「この1年間やってきたこと。センターバックで戦ってきて、いろんな相手と対峙（たいじ）して色々なことを感じられた。それをここ（代表）で出す。チーム戦術などはあるが、短い期間でチームメートと合わせて行きたいし、個人としては守備でも存在感を出していきたい」と、経験のすべてを代表に還元する。