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C大阪 後味悪い逆転負け 勝負決めたVAR判定に、クルピ監督「正直、疑問を抱いている」

[ 2021年5月23日 17:38 ]

明治安田生命J1第15節   C大阪1ー2広島 ( 2021年5月23日    ヤンマースタジアム長居 )

C大阪・クルピ監督
Photo By 提供写真

 C大阪はホームで広島と対戦し、1―2で逆転負けを喫した。

 後半開始早々にCKからMF奥埜のゴールで先制。だが、同5分に今度はCKからFWジュニオール・サントスに同点ゴールを奪われた。

 後半13分にはペナルティーエリア内で放ったDF瀬古のシュートに相手選手のハンドがあったかと思われたが、プレーは続行。その後にカウンターで攻め込まれ、同14分に逆転ゴールを許した。

 判定はビデオアシスタントレフリー(VAR)に委ねられ約7分間もの中断があったが、ハンドは認められなかった。

 試合後、レヴィー・クルピ監督は率直な思いを口にした。

 「実際に(試合後の)映像を見ていないが、あれだけ選手たちが主張していたということは、ハンドがあったんだと思う。僕はハンドという解釈になるべきプレーだったと思う。レフリーの方の判定については正直、疑問を抱いています」

 ヤンマースタジアム長居での今季最終戦で白星を飾れず、これで4試合連続未勝利となった。

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2021年5月23日のニュース