福岡 J1で初の4連勝、6位浮上 志知の先制弾守り切った 柏から21年ぶり白星

[ 2021年5月10日 05:30 ]

明治安田生命J1第13節   福岡1―0柏 ( 2021年5月9日    ベススタ )

<福岡・柏>後半3分、志知(左端)のヘディングが決まる
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 福岡はホームで柏を1―0で下し、J1ではクラブ史上初の4連勝を収めた。後半3分に左CKからDF志知孝明(27)が先制ゴールを決め、2試合連続無失点の堅守で逃げ切り。柏から2000年4月以来の勝利を挙げ、6位に浮上した。

 J1初の4連勝。クラブ史に新たな1ページを刻んだ長谷部茂利監督は「非常にうれしい。私の役割は福岡の皆さんにいいニュースを届けること」と笑みを浮かべた。

 厳しい戦いを制した。指揮官が「開始早々の失点があったら結果は違っていた」と指摘したように、前半立ち上がりからセットプレーでいきなりピンチを迎えたが、GK村上が決死の好セーブ。前半終了間際にもDFグローリーが体を張って失点を防いだ。長谷部監督も称えた粘り強い守備が光った。

 前半は0―0。この膠着(こうちゃく)状態を打ち破ったのは後半3分で立て続けに得たCKだった。志知がDFサロモンソンのキックに“三度目の正直”で応えた。「エミル(サロモンソン)が素晴らしいボールを上げてくれたので頭で合わせるだけだった」。左サイドで攻守にわたって存在感を発揮する男の今季初得点。試合は前半16分にMFクルークスが負傷退場するなど、激しいバトルの応酬となったが、志知は「柏は球際でしっかり来ると分かっていた」と冷静に対処。「全員が意識して体を張ったから、こういう結果になった」と胸を張った。

 柏から2000年4月以来、21年ぶりの勝利となった。J1では7連敗、J2も含めると14試合未勝利だった相手に競り勝った。公式戦7戦負けなしと快進撃を続けるチームは記録ラッシュが続いている。志知は「自信を持つのはいいが勘違いせず、ひたむきに戦うことを忘れずにいたい」とかぶとの緒を締めた。

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