浦和MF明本が2得点に絡む活躍で鹿島を撃破　ロドリゲス監督の47歳バースデー祝う

明治安田生命J1第7節第2日   浦和2-1鹿島 （ 2021年4月3日    埼玉 ）

＜浦和・鹿島＞前半、ゴールを決める浦和・明本（右）（撮影・西海健太郎）
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　浦和はホームで鹿島を2―1と撃破し、4戦ぶりに勝利した。MF明本考浩（23）が移籍後初得点を含む2得点に絡み、勝利に貢献した。前半37分、DFライン裏に抜けながらDF西大伍（33）のパスを受けると左足で流し込み、先制弾を決めた。今季、浦和が流れの中から決めた初得点となった。

　同点とされた後の後半18分にはFW武藤雄樹（32）のスルーパスに抜け出るとペナルティーエリア内で相手DF常本に倒され、PKを獲得。キッカーのDF槙野智章（33）が落ち着いて決め、勝ち越しに成功した。

　後半25分には左サイドを崩し、DF山中亮輔（27）のクロスに逆サイドを駆け上がったMF関根貴大（25）が飛び込み、豪快にゴールネットを揺らす。VAR検証の結果、シュートシーンよりも前のプレーで武藤のハンドが取られ、得点は取り消されたが、チャンスを量産した。

　4月3日は、リカルド・ロドリゲス監督にとって47歳の誕生日。守っても最少失点に抑えた浦和が、指揮官のバースデーを祝う白星を飾った。