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【W杯欧州予選G組】オランダ 初戦落とすも連勝で2位浮上!首位から4位まで勝ち点「1」差の大混戦

[ 2021年4月1日 06:00 ]

W杯欧州予選を戦うDFデリフト(中央3番)らオランダ代表イレブン(AP)
Photo By AP

 男子サッカーの22年カタールW杯欧州予選は“序盤戦”が終了。G組はトルコが首位に立つが、4位ノルウェーまで勝ち点差「1」の大混戦。同組“本命”とされたオランダは初戦を落とすも、その後2連勝で勝ち点「6」の2位につけた。

 2大会ぶり11回目の本大会出場を狙うオランダは第1節に敵地でトルコと対戦。守備の要であるDFファンダイクをけがで欠く影響を受け、2―4の黒星発進。それでも第2節の本拠ラトビア戦を2―0、第3節の敵地ジブラルタル戦を7―0で連勝を飾り、得失点差により2位浮上。2連勝の首位トルコが第3節で本拠ラトビア戦を3―3で引き分けたため、上位4チームの混戦模様となった。

 G組3位モンテネグロは2勝1敗の勝ち点「6」。“怪物”ハーランドを擁し6大会ぶり4回目の本大会出場を目指すノルウェーは2勝1敗の勝ち点「6」で4位。注目を集めたハーランドは3戦とも先発するも無得点だった。

 ラトビアは1分け2敗の勝ち点「1」で5位。ジブラルタルは3戦全敗の勝ち点「0」で最下位となる6位。9月には第4~6節を予定。混戦のG組を抜け出すのはどのチームになるのか注目が集まる。

 ▼カタールW杯欧州予選 欧州出場枠は「13」で55チームがA~J組に分かれ、各組1位は出場確定。各組2位などがプレーオフで残り3枠を争う。同予選の再開は6月の欧州選手権後、9月上旬に予定されている。

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2021年4月1日のニュース