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【W杯欧州予選E組】ベルギー 順調に首位快走!大胆ターンオーバーで選手層の厚さ見せつけた

[ 2021年4月1日 06:00 ]

ベラルーシ戦でゴールを決めたバチュアイ(右端)を祝福するアルデルウェイレルト(左端)らベルギー代表イレブン(AP)
Photo By AP

 男子サッカーの22年カタールW杯欧州予選は“序盤戦”が終了。E組はベルギーが2勝1分けの勝ち点「7」で首位に立つ好発進を見せた。第4節は9月2日に敵地でエストニアと対戦する。

 3大会連続14回目の本大会出場を目指すベルギーは第1節、本拠でウェールズと対戦。R・ルカク、デブルイネ、T・アザールらの得点により、ベール率いる難敵を3―1で撃破。第2節は敵地でチェコと1―1のドローに終わるも、第3節は本拠でベラルーシ相手に8―0の大勝。得失点差でも「+10」と大きく優位に立った。

 チームは7日間で3試合を行う過密日程を考慮し、積極的なターンオーバーで抱負なタレントを存分に起用。3試合とも先発起用されたのはDFアルデルウェイレルトとDFフェルトンゲンのみ。前線3トップも第1節(デブルイネ、R・ルカク、メルテンス)、第2節(メルテンス、R・ルカク、シャドリ)、第3節(ドク、バチュアイ、トロサール)と毎回違う顔ぶれを並べ層の厚さを見せつけた。主力DF陣に欠場者が出なければこのまま“首位独走”となりそうな雰囲気だ。

 E組2位はチェコで1勝1分け1敗の勝ち点「4」。3位ウェールズと4位ベラルーシは1勝1分けの勝ち点「3」で並ぶが得失点差により前者が上位に。最下位の5位は2敗で勝ち点「0」のエストニアとなった。

 ▼カタールW杯欧州予選 欧州出場枠は「13」で55チームがA~J組に分かれ、各組1位は出場確定。各組2位などがプレーオフで残り3枠を争う。同予選の再開は6月の欧州選手権後、9月上旬に予定されている。

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2021年4月1日のニュース