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【W杯欧州予選A組】ポルトガルとセルビアが首位争い アイルランドは連敗で“厳しい船出”

[ 2021年4月1日 06:00 ]

W杯欧州予選のルクセンブルク戦でゴールを決め喜ぶポルトガル代表のC・ロナウド(左端)(AP)
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 男子サッカーの22年カタールW杯欧州予選は“序盤戦”が終了。A組ではポルトガルとセルビアが2勝1分けの勝ち点「7」で並び、得失点差を「+1」上回るポルトガルが首位に立った。

 ポルトガルは第1節の本拠アゼルバイジャン戦を1―0で勝利。第2節は敵地でセルビアと激突。終了間際にC・ロナウドが放ったシュートがゴールラインを越えたにもかかわらず得点が認められず。2―2のドローに終り、物議を醸す決着となった。

 第3節では敵地でルクセンブルクと対戦し、ジョタとC・ロナウドなどの得点により3―1の快勝。ジョタは今予選2試合出場で3得点の活躍を見せた。

 一方、W杯出場経験もあるアイルランドは連敗スタート。初戦でセルビアに2―3で敗れると、2戦目も本拠でルクセンブルクに0―1と惜敗。5大会ぶり4度目の本大会出場を目指すチームにとって厳しい船出となった。

 A組3位はルクセンブルクで1勝1敗の勝ち点「3」。4位アイルランドと5位アゼルバイジャンはともに2敗の勝ち点「0」。同組はポルトガルとセルビアの“マッチレース”となりそうな展開だ。

 ▼カタールW杯欧州予選 欧州出場枠は「13」で55チームがA~J組に分かれ、各組1位は出場確定。各組2位などがプレーオフで残り3枠を争う。同予選の再開は6月の欧州選手権後、9月上旬に予定されている。

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