U―24　MF田中碧は“幼なじみ”板倉と初共演で息ピタリ

国際親善試合   U-24日本 3-0 U-24アルゼンチン （ 2021年3月29日    ミクニワールドスタジアム北九州 ）

＜U－24日本・U－24アルゼンチン＞後半、ゴールを決めた板倉（右）とゴールパフォーマンスをする田中碧（撮影・西海健太郎）
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　五輪金メダル候補から金星だ。東京五輪世代のU―24日本代表は同アルゼンチン代表に3―0で快勝した。0―1で敗れた26日の初戦から中2日でリベンジに成功。

　MF田中碧が圧倒的な運動量で中盤を支配した。昨年1月のU―23アジア選手権で一発退場となった出場停止処分が適用され、初戦は欠場。この日は小1からお互いを知る、同じ川崎Fアカデミー出身の板倉とボランチで、コンビを組んで先発した。

　プロでは初共演となったが、息の合ったプレーを披露。板倉が2ゴールを決め「主役を持っていかれた」と悔しがったが「勝てて良かったです」と笑顔で振り返った。