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久保も三笘も不発…U―24日本代表、“金メダル候補”アルゼンチンに黒星

[ 2021年3月26日 20:49 ]

<U-24日本代表・U-24アルゼンチン代表>前半、攻め込む久保(左)と三笘(撮影・西海健太郎)
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 サッカーのU―24日本代表は26日、東京・味の素スタジアムでU-24アルゼンチン代表と国際親善試合を行い、0―1で敗れた。MF久保建英(19=ヘタフェ)とMF三笘薫(23=川崎F)の“初競演”で注目を集めた一戦だったが、五輪南米予選を1位で勝ち抜いた強豪の前に得点を奪えなかった。両チームによる第2戦は29日、ミクニワールドスタジアム北九州で行われる。

 日本は立ち上がりからアルゼンチンに主導権を握られ、前半8分、17分と相手シュートがクロスバーを直撃する危ない場面も。同21分にはDF板倉滉(フローニンゲン)が競り負けて右サイドを突破されると、中央に入ったクロスにアルゼンチンの長身FWガイチが反応。打点の高いヘディングシュートを決められて先制を許した。

 日本は久保、三笘が突破を図るも、アルゼンチンの素早い対応で好機をつくれず。同29分にはペナルティーエリアの手前、左サイドでFKを獲得したが、久保の右足のシュートはクロスバーの上に外れた。

 後半、日本はセットプレーの流れからゴール前で惜しい場面を作るも、GKレデスマを中心としたアルゼンチンの守備を崩せず。同21分にはMF相馬勇紀(名古屋)、33分にはFW食野亮太郎(リオアベ)と攻撃的な選手を続けて投入すると、35分には食野のチャンスメークから久保が右足でシュートを放ったがゴールの枠を捉えられなかった。

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2021年3月26日のニュース