徳島が27日にルヴァン杯・大分戦　再び歴史を作る！甲本HC「重要な部分」

徳島の甲本偉嗣ヘッドコーチ
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　再び新しい歴史の扉を開く。徳島は27日にルヴァン杯・大分戦（鳴門大塚）。甲本ヘッドコーチ（HC）は「強固なチームを作ることが大事。そこができた成果としてルヴァン杯勝利につながれば良い。まずは選手やチームの成長、そこに目を向けていたい」と強調しつつ「歴史を作るというのは重要な部分」とクラブとして初のルヴァン杯勝利にも意気込んだ。

　21日のリーグ・横浜FC戦（鳴門大塚）でクラブ創設後初のホーム戦勝利。ルヴァン杯は前回昇格時の14年が1分け5敗で、今季の同杯は開幕戦でFC東京に敗れている。まだ1度も勝利を手にしていない。だが24日のリーグ横浜FC戦でクラブ初のホーム戦勝利。その勢いに乗る。

　新型コロナによる新規外国人入国制限で来日できていないポヤトス監督とは、24日にオンラインでミーティング。「すごく良くやってくれた。（練習や試合の）取り組みが良く、今まで進めてきたことが形になった」と労いの言葉をもらったという。甲本HCも「横浜FC戦は必然的な勝利。偶然じゃない。選手が前向きに進めてくれたからこそ」と胸を張る。公式戦2連勝を手にし、自信をさらに深める。