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日本代表MF江坂 代表初得点に照準「目の前の与えられたことをやるだけ」

[ 2021年3月26日 13:39 ]

<日本・韓国j>後半、FKのボールをヘディングで弾き飛ばす江坂(撮影・篠原岳夫)
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 サッカー日本代表初招集のMF江坂任(28=柏)が、代表初得点に狙いを定めた。3―0で快勝した韓国代表との親善試合から一夜明けた26日、オンラインで取材対応。代表デビュー戦で、初アシストをマークした背番号7は「個人としては得点に絡んでいきたい」と、目に見える結果を見据えた。

 前日の韓国戦では後半開始からトップ下で出場。後半38分には左CKのキッカーを務め、ファーサイドのMF遠藤航(28=シュツットガルト)へピンポイントのクロスを上げて追加点をお膳立てした。プロ入り後、セットプレーでは中に入ることの方が多かったが「蹴る自信はあった。任せられれば(次も)蹴りたい」と語る。

 神戸弘陵高時代は無名。流通経大、J2群馬を経て当時J1の大宮から18年に柏へと移籍した。一歩一歩を着実に歩み、苦労してつかんだ代表切符だからこそ、江坂に慢心はない。中4日で迎える30日のW杯アジア2次予選モンゴル戦(フクアリ)に向けて「そこを見据えるというより、目の前の与えられたことをやるだけ」。仕事人・江坂は自らの役割に徹する。

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2021年3月26日のニュース